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小児の便が出ないときは○○をチェック!便秘の原因がわかる事も

<小児の便が出ない…そんな時は便の量と固さをチェック!>

 

小児が便秘を繰り返したり、ときどき便の出が悪くなるようなことがある場合は、便の量と固さに着目してみましょう。便の量と固さは腸内環境をはかる上でのヒントになる事もありますから、普段からチェックする習慣を付けておくといざという時に役立ちます。

 

便の量が少ないと、腸内では排せつの必要が無いと勘違いし、腸の運動がうまく働かない事があります。便の量が多ければ大腸にうまく刺激が伝わり、便を体外へ排せつするための働きが適切に行われるのです。

 

また、便が固い場合は水分不足や糖分、腸内の善玉菌が不足しているといった事が考えられます。この他にも腸内環境が整っていない可能性があります。

 

<便の量を増やすためにはどうすれば?>

 

小児の便の量を増やすにはどうすれば良いのでしょうか?人間のうんちの素になっているのは主に食物繊維です。食物繊維は様々な食材に含まれていますが、水溶性と不溶性の二種類に分かれています。野菜・穀類・イモ類・海藻といった様々な食品に含まれていますので、これらをバランスよく摂取させる事で水溶性・不溶性どちらの食物繊維も摂る事が出来るようになります。

 

一般的に食物繊維がたくさん含まれていると言われている食材にさつまいもが挙げられますが、食物繊維が多いからといって一種類の食材ばかり摂っていても水溶性・不溶性二種類の食物繊維をバランスよく摂る事はできません。あくまでもバランスが大事ですので、腸に良い食べ物はいくつかの種類を偏る事なく食べさせる事が大事です。

 

小児が便秘がちの場合、日頃の食生活に問題があるケースがよく見られます。食物繊維の摂取量はどうでしょうか?子供に食べ物の好き嫌いが多かったり、食が細いといった所は見られないでしょうか?

 

小児は食事の際も無理矢理食べさせようとすると、逆に食べなくなってしまう事も多いものです。できるだけしっかりと食事をさせるために、親側でも何かしらの工夫が必要かもしれません。

 

水溶性食物繊維と不溶性食物繊維ですが、水溶性食物繊維は海藻類や寒天などに含まれているため、寒天ゼリーをおやつとして与えたりしても良いでしょう。不溶性食物繊維は根菜や豆類などの穀物に多く含まれています。調理方法を工夫するなどして、なるべく毎日子供に食べさせるようにするのがおすすめです。

 

離乳前の赤ちゃんの場合はまだミルクや母乳を飲んで育っています。この場合は母親の食生活に気を使い、バランスの良い食事をする事のほか、ミルクの量を増やしてあげる事で便の量を増やす事が出来ます。これで便秘解消につながる事も多々ありますので、必要に応じて実践してみましょう。

 

<小児の便が固い時の対処方法とは?>

 

便が固いと肛門を傷付けて出血したり、ふんばっても肛門付近で便が見え隠れするだけで一向に外に出てこない事があります。小児の便が固い場合の対処方法ですが、便が固くなる原因は水分不足・糖分不足・腸内環境の悪化などが原因です。

 

腸内環境は食生活やストレスなどの様々な要因から影響を受けやすいものです。

 

腸内環境が整っていなければ、たとえ食物繊維を摂って便の量を増やしたとしても、スムーズに排せつに至らせる機能が充分に機能しないため便秘になりやすくなってしまいます。その結果腸内に長時間便が留まる事になり、その間に便の水分が腸壁に吸収されて便が固く出しづらくなってしまうのです。

 

小児の便を柔らかくするためには、こまめな水分補給を一日数回行い、水分自体を補給させる事が大切です。また、便をやわらかくする食べ物を与えたり、バナナを食べさせたり、みかんやオレンジの果汁を与えてみるのも有効です。

 

普段の食生活でなるべく便秘によい食べ物をバランスよく食べさせるように心がけてみましょう。

 

<小児の便秘解消!腸内環境を整えるには?>

 

小児の便秘が慢性化すると、時には大人になってからも便秘体質になってしまう事がありますので、早めに腸内環境を整えて便秘知らずの体になるように仕向けていってあげる必要があります。

 

便秘の原因の多くは腸内環境にあります。腸内には善玉菌と悪玉菌がいますが、腸内に善玉菌を増やしてあげると便秘になりづらい体質になります。悪玉菌が腸の働きを弱めてしまうのとは反対に、善玉菌は腸内でヒトが食べた食物から餌を摂って活動します。その際に酸を出すのですが、これが腸の働きを活発化させ、腸管から水を呼び込んで便を柔らかくさせています。

 

小児の便秘は日頃の食事で食物繊維や乳酸菌、善玉菌の餌となるオリゴ糖を摂取する事で改善に向かっていく事が多々あります。また、規則正しい生活をさせていつも同じ時間帯にトイレに座らせる事も大切です。

 

小児の便秘の原因を探るには、便のコンディションのチェックが欠かせません。便の量が多いかどうかで食物繊維が足りているかどうかがある程度わかりますし、便がコロコロと固ければ水分不足や腸内の善玉菌の不足を疑う必要があります。便の素となり、腸内環境の基本になる食生活には日頃から気を配るようにしておきましょう。