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子供の便秘は心身症が原因の事も!ストレスが便秘として現れる!?

<子供の便秘の原因としてわかりづらい心身症>

 

心身症とは精神的なストレスに晒される事で、まるでSOSでも出しているかのように身体に様々な症状を引き起こすものです。大人になるにつれてストレスの種類も多様化しますので、心身症は大人に多い病気と思われていますが、気付かれてない数を含めたら子供の罹患率も高いと言われています。

 

そして、幼い子供ほど心身症になりやすいとも言われているのです。まだ乳幼児は自分の言葉で嫌な事や辛い事などを周囲にうまく伝える事ができません。そのためストレスを感じやすいと考えられています。また、乳幼児の時期は環境の変化が著しく訪れますのでそのようなことが原因で子供のストレスになってしまっている事も充分考えられます。

 

ですが子供が便秘になった場合、それがストレス性のもので心身症であると気付くのはたやすい事ではありません。子供が便秘になると、大抵の親は食生活の問題や生活習慣の問題を思い浮かべ、まさか自分の子供がストレスで便秘になっているとは思いもよらなかったという人もいますし、また、子供には常に幸せであって欲しいですから、ストレスを抱える生活をして欲しくないと思ってしまうものです。

 

こういった先入観から、子供の便秘が心身症にある場合は非常に気付きにくいのです。

 

<子供の心身症の特徴>

 

子供の心身症は子供が過度のストレスを抱えている事を見抜くのが非常に難しいですが、食欲が無くなる・夜泣きがひどくなる・便秘など様々な症状が現れます。心身症になっても現れる症状には個人差がありますので一概には言えません。

 

この他にも奇妙な行動を繰り返すチックなどを引き起こす事がありますし、大人から見たら幼少期特有の行動なのだろうと思っても、実はストレスを抱えているサインであることもあります。

 

<腸はストレスに弱い!腸に多大な悪影響を及ぼす事も>

 

腸は第二の脳などと揶揄される事もあるデリケートな器官です。ストレスを感じると腸が痙攣して便秘の原因になってしまったりする事もあります。

 

更にストレスは自律神経などにも影響し、夜の眠りが浅く質が悪くなる事があり、これが夜泣きの原因につながる可能性が高いです。また、自律神経は体の様々な部分をコントロールしていますので、まだ幼い子供が心身症になると、体内のリズムが狂ってしまったりと良い事が全くありません。

 

体内のリズムが狂うと生活リズムが整わなくなりますから、それに伴って排せつのリズムもおかしくなってきてしまいます。そしてそれが便秘の原因になってしまう事もあるのです。腸内環境とストレス絡みの事について調べていくと、中にはストレスを感じて生活をしていると腸内で善玉菌より悪玉菌の方が優勢になってしまい、更に腸内環境の悪化が進んでそれが慢性化するといった説まであります。

 

ストレス一つで心身症になってしまったり、自律神経や体内時計に乱れが生じてしまったり、生活のリズムが狂ってしまったりと、色々と体にとって好ましくない悪循環を生み出してしまうのです。

 

子供が心身症で便秘になってしまうのも、ストレスから派生した悪影響が色々積み重なった結果と言えるかもしれません。

 

<子供が便秘だと思っていたら心身症かも…どうすれば?>

 

子供の心身症は決して珍しい事ではありません。普段いつも一緒に生活していると、子供がストレスを溜めていたとしてもそれに気付けないケースも多々あります。もしも子供の便秘が長引いていたり慢性化している時には、ストレスを感じているようなことは無いかなどをチェックしてあげる必要があります。

 

ですが乳幼児の時期は子供がうまく話せないのでストレス源の特定は非常に困難を極めます。この時期の子どもは母親の精神状態や行動にも影響されます。母親が精神的に不安定だったりすると子供がストレスを感じる事があると言われています。

 

また、母親から無理矢理強制的に乳幼児が嫌だと感じる事をされたりしてもストレスになりますし、保育園や幼稚園など、至る所にストレス源は存在しています。

 

子供が便秘を長引かせ、夜泣きもひどく食欲もないようであれば、母親が子供と一緒にいる時間を多くとり、ゆっくりリラックスして過ごせる時間を作ってあげると良いかもしれません。精神的なストレスに関しては、言葉をしっかり話せる大人であっても解決が難しい問題です。また、元の健康状態に持ち直すまでにかなり長い期間がかかってしまう人もいるほどです。

 

乳幼児の場合は身を置いている世界が狭いですから、まだストレスの原因になっているものを探すヒントくらいは得やすいかもしれません。子供が便秘になってしまうとそれが更にストレスになることもありますので、腸内環境だけでもしっかり整えてあげるように、食生活の改善や規則正しい生活習慣、こまめな水分補給などを行ってあげましょう。

 

こうして出来るだけ腸内環境を良好にしてあげるだけでも、少しは子供の辛さが和らぐかもしれません。子供に心身症の疑いや奇妙な行動が見られたら、ネットで専門の医者を探して連れて行くのもおすすめです。